やはり一週間で一番心が和むと言うか落ち着きを取り戻すのが金曜日の夕方。
終わりの無い仕事に追われて、日々ストレスを溜めがちな毎日の小休止としての公に認められた休日の前夜。
しかし、この「金曜日」は多面も併せ持つ。
我々昭和世代は、「金曜日」から連想すのは、やはり「13日の金曜日」。
ジェイソンが一世風靡したオカルト映画で、13日が金曜日にあたると面白おかしく揶揄していた。
そこから一転して、「金曜日の妻たちへ」。
これはもう、男女誘惑の禁じられたラブストーリー。
不倫の代名詞となった「金妻」。
篠ひろ子さんは、今どうされてるのかな~。
時代を感じる、「はなの金曜日」。
今は死語となるも、オヤジ達には密かに使われる「花金」。
現在では当たり前になった週休二日制の導入時、翌日(土曜日)の出勤を気にせずに夜遅くまで楽しめるようになった。
当時は花金はとにかく使命感の如く飲みに行きました。まさに土曜日のお株を奪い去った金曜日。
しかし、最近では、そんなこんなの多面を持つ金曜日も
おとなしく自宅で過ごす夜、妻がしきりに促してきます。
「もう今日中よ! 無いの?」
「ブラックフライデー」
テレビのニュースで、ちょこちょこと見かけてたけど、てっきりアメリカだけの出来事だと思っていた。
中国の独身男性が「独身の日」にアリババで買い物をするみたいに、アメリカピープルの大セールスの日程度に。
流石、便乗商法が得意の日本の商人たち。
妻もしっかり、便乗商法に乗っかってました。
しかし、黒い金曜日ってネーミングはすごいよな。
やっぱりジェーソンが絡んでいるのかと思いきや、意味合いを聞いて変に関心した。
11月第4木曜日(感謝祭)の翌日は小売店が一斉セールを実施するので、黒字の日となるからブラックフライデー。
どんどん土曜日がかすみます。