
所用から事務所に帰る道中。
ふと、白いエプロンを着て小さな籠をもった女性が私の視界に映り込む。
「美味しいパンの試食は如何ですか!」
女性が持っている籠の中には、細かく刻んだ食パンが。
手に取って口にしたら最後、絶対に言ってしまうだろう。
「美味しいですね」
そして、商品の説明を受けながら言ってしまうのです。
「じゃ~、ひとつもらいましょうか」
そんな結末が簡単に想定が出来たので、差し出された食パンを受け取ることなく・・・・、自ら店内に入って行きました。
「お勧めはどれですか」
おびき寄せられたのではなく、私は自らの意思で食パンを買ったのだというお話。
追伸
こちらの食パン、とても美味しかったです。
プレミアムはトースト、セレクトはサンドイッチとして食するのがお勧めです。