競った試合ほど無念さが募ります。
勝てると思っていた相手に負けた時は情けなさを感じます。
普段から意識していた相手に負けた時には悔しさで落胆する時もあります。
試合終了後に、コート中央で握手をし相手を称えあう時には
そんな心の内を押し殺して笑顔で対応。
昨日の草トーナメント大会で、負けた方が真剣な眼差しで対戦相手に話しかけて
ネット越しに、1分程度の会話を行っていました。
戻ってきた仲間に話の内容を尋ねたところ
「自分の悪かったところを教えて欲しい」と質問されたとの事。
なんと潔いというか、謙虚というか、研究熱心といいうか、素直というか。
若そうな女性の方でしたが、基本的なスキルは彼女の方がはるかに上でした。強烈なストロークとダイナミックなファーストサーブ。
荒削りだけど、誰が見ても彼女の方がレベルは上。
しかし、彼女は敗者を認め自分の悪かったところを冷静な姿勢でお伺いを立てている。
その自然な振る舞いに感銘してしまった。
今度、会ったら是非お声がけしてみよう。
追記
「え、我が身を振り返ってみらなっていこうという話ではないのか!?」
と思われた方はあしからず(笑)