「何時に帰るの」
この一文から相手の気持ちが読み取れるだろうか。
ここにピクトマークもあれば、雰囲気なりも読み取れそうだけど。
もしくは後ろめたさもこれっぽちもなければ、恐れるに足らずの言葉だけど。
テニスに出掛けて、約束の時間内に帰れる時間帯にもかかわらず
LINEに「何時に帰るの」と妻からのメッセージが届く。
決して約束を反故にしていない状況下にもかかわらず
心臓がドキッとするのはなぜでしょう。
むかし、「直ぐ帰る」と言いながら同僚と居酒屋に立ち寄ったのがバレた時の帰宅時の気分を思い出す。
ひとりテニスを楽しんでいる事に、どこかで罪悪感を持っているのだろうか。
恐る恐るに「予定通りに帰りますよ」と返事し反応を窺うと
「帰りにパスコの食パンと牛乳買ってきて!」
奥さん・・・・・、最初からそのメッセージをお願い致します。
単に朝食の都合で私をパシリにはめこんだだけなんですね。
ビビッて損した。
追記
本来はこれですよね。
「9時までに帰ってこれそうであれば、コンビニで食パンと牛乳を買ってきて欲しいです」