67歳と淡路島の若者。その3


そして、今回が2回目となる因縁の対戦。

テニスを40歳から始めたという「67歳のオヤジ」と、淡路島からやって来る「30歳前後の若者」の、とてもミスマッチのような対戦の再現です。

 

会場で、それぞれ二人を見つけるやいなや、ご挨拶と共に興味深い一戦のネタフリ。
「今日は、またあの方と当たりますね! とても楽しみにしてますよ」


67歳のオヤジ曰く
「いや~、またやわ。今度はけちょんけちょうんにやられるわ」
満面の笑みで謙遜ぶる陽気な詐欺師(笑)


30歳前後の若者曰く
「今回はリベンジです! 絶対に負けません」
よっぽど気合が入っているのか、今回は可愛らしい彼女同伴。
※これには陽気な詐欺師も大いにツッコミを入れてた。


 ・・・。


で、これだけ引っ張っておいて結論をあっさり申しますと
タイブレなしの7-6で「67歳のオヤジ」(愛称:陽気な詐欺師)の勝利です。

淡路島の若者は多少なりとも前回の反省を活かして丁寧なプレイを心掛けつつ要所要所で強烈なサーブやストロークを決めるも、しつこく相手のミスを待ち続ける67歳のオヤジの壁を打ち破ることが出来なかったのです。

 

結果としては、若者のエースの数よりもミスの数が上回ったという事ですが、それを導いた「67歳のオヤジ」(愛称:陽気な詐欺師)の執念のなせる業。
勝ち急がず、ただただ来たボールを返す事だけに集中しているプレイスタイル。(ポイントの合間は、大きな独り言で非常にうるさいですけどね)


ともあれ、リオオリンピック準決勝戦の錦織VSマレーに引けを取らないほどの見応えある一戦だった(笑)


おしまい。

 

(長文支離滅裂お詫び)