先日の台風の影響で屋内コートの天井が大きく破損してしまった。
その悲惨な光景は、映画ジェラシックパークの一場面で出てくる翼竜(ディモルフォンド)の大きな鳥かご飼育ドームを連想するほどの荒れ具合。※あくまでの個人的な感想です。
MGSテニスアカデミーのシンボル的な屋内コートの天井が吹っ飛んでしまい、コート内の雰囲気も一変した。
薄暗さは無くなったものの、空が見えるのが違和感と言うか不思議な光景です。
「雨天決行」が売りの屋内コートは、事実上「雨天中止」状態。
今後、早い修復を期待したいところです。
出来れば、これを機に天井は青空をモチーフにした絵が良いかも。
晴天の試合状況を再現すべく目がチカチカするぐらいの黄色い太陽も南中約70度の位置に。
※透明シートは紫外線が入るのでNGです。
屋内コートで屋外気分を満喫。
絶対にウケると思うのですが・・・・。
トスが上がってから打つ瞬間までの動きで、打球コースや球質を予測する。
プロの方はもちろんとして、一般プレイヤーも対戦相手の動きを観察しリターンやラリーのコース等を瞬時に予測し素早く動けるように心掛けているんですよね。
私は、相手が打つ瞬間までの動きまでは、「ミスってくれ!」と相手のミスに期待し、
球がネットを超えた時点で、「あっ、入ってくるな」と慌ててボールの方向に動き出す。
それは、立場が変わっても同じ事。
自分が打った球が、相手のコート内に落ちるかを打ったその場でジーっと見届ける。
私には、「予測」と「見極め」と「準備」がなく、「来た!」と「走れ!」だけ。
この度、とある大学教授の論文が英国の実験心理学会が発刊する季刊誌に掲載された。
まさに「テニス選手が何を基に打球コースや球質を予測しているかをCGを用いて解明」
熟練者と初心者15人ずつで検証した結果、2点が分かった。
1、ラケットの動きが主要な情報
2、熟練者は体の動きにも注目
初心者は体の動きだけでは予測の正解率が遠のき、熟練者は体の動きだけでもラケットを持っている場合とあまり変わらなかった。
これからは、相手のラケットを穴が開くほど観るようにしよう。
今年の夏は、天災で記憶に残る年となりそう。
台風や地震の影響以外で、洪水や土砂崩れで街や人々が大きな災害にあう。
これには本当に驚いた。
スポ―ツをする者にとっては、天候は日々から気になるもの。
しかし、晴天でも天災と呼ぶべきなのかもしれない「熱中症」。
テニスでも、例年以上に体調を崩す方を多く見受けられる。
去りゆく平成最後の夏を、少しセンチに受け止めてみたい今日この頃。
前半は多くの被害で心痛めた夏、盆辺りからは平穏な日本の風情を少しでも感じれる日々が過ごせればと。
最近、まったくご無沙汰の先祖様にもご挨拶しないとね。
明日から短い夏休み。
長年生きてきましたが、今年の夏は本当に暑い。
先日の試合では意識朦朧となってしまった。
ポイントも忘れ気味で、終始対戦相手にポジションやらカウント間違えを指摘される始末。
と言うより、指導頂いたという方が正しいかも。
もう「勝つ」と言う意識よりも、「倒れたらあかん」と言う意識でゲームコントロールしてた感じ。
チェンジサービス時も、対戦相手に許可を頂いて水分補給。
なんだかんだと、押し気味に試合は進行してたけど
マッチポイントを3回も逃して、5-6の逆転負け。
最後は40-40でボレーをミスってゲームセット。
悔しいと言う思い以上に、やっと終わったと言う安堵感みたいなものが心を支配。
もうヘトヘトのドロドロ。
試合最中には、来年の夏は試合は参戦は避けるべきなのかな。
いやいや、冬場に走り込むべきなのかも。
強気と弱気が緊急会議。
しかし、この情けない醜態は深く心に刺さってます。
この異常気象が要因なのか?
それとも、私の体力が低下してる問題なのか?
追伸
この時期、2試合連続はきついです。
「草トー試合で私よりも年上の方と対戦するのは初めてです」
試合後の握手の際、51歳の対戦相手に言われた一言。
もちろん、60歳代、70歳代~とテニスを楽しんでおられる方は沢山おられます。
しかし、地域の草トーレベルでシングルスで走り回っている56歳は少数派なのでしょう。
「そうでしょうね。 私も年下との対戦ばかりです」
そう言いながらも、今まであまり自覚がなかっただけに、ちょっとショック。
皆さんに、励まれながら延命行為に勤しみます。