誤解に応える。

「アップしましょう!」ってお誘いしたら

私が目配せしながらお声がけした方の前に居られた方が

「ハイ、有難うございます!」

※違うって言えないよね。

 

「頑張ってね!」って試合中のコート上の仲間に手を振ったら

手前側に居た対戦相手が振り返り「あっ、応援有難うございます!」

※こちらも知り合いだったので、それはそれで違うって言えないよね。

 

東京上野で、カウンター上でオーダーする和食の店で

メニューの多さにオーダーを戸惑っていたら

定員さんが、何かに気付いたかのように慌ててメニューを裏返した。

そこには英字で記載されたメニュー。

「This one」って小声で親子どんぶりセットを指さした。

※日本人だよって言えなかったのよね。

 

 

隣の芝生も厳しそう。

3年半程前にテニススクールに入会し、最初のレッスンはフォアハンドとバックハンドの素振りから。

当時のレッスン同期生は、小学生の男の子と中学生女子と30代OL。※コーチからは「ファミリー」と呼ばれてた。

 

フォアハンドは、そこそこ打てるもののコントロールが不安定。

ところがバックハンドは、まったくもって面にちゃんと当たってくれない。

この両手で持つダブルバックハンドとやらが、私にとっては全然しっくりこない。

私以外の3人は、フォアハンドと同等レベルにバックハンドもこなしていた。

私のバックハンドが一番お粗末だったかも。

 

そんな事情から、3回目のレッスンでコーチに恐る恐るご提案。

「コーチ、シングルバックハンドに変えても良いですか?」

早々にダブルバックハンドに見切りをつけた私。

 

あれから3年半、シングルバックハンドも日々悩んでます。

フォアハンドの様には打てません。

多くの皆さんがダブルバックハンドを習得し、かっこ良く打ち返しているのを見ると

「やっぱりダブルバックハンドの方が良かったかな」と心が揺らぐ。

 

先日、壁打ちでひとりこっそりとダブルバックハンドを試してみた。

3年半前となんら変わってない私のダブルバックハンド。

 

こっちも道のりは厳しいワ。

 

 

不愉快な条件定義。

社会には色々とルールはつきもの。

集団で活動していくにはある一定の約束事や判断基準になるものが必要とされる。

これらの存在が集団活動をスムーズに運営出来る柱になることは間違いない。

 

時には矛盾するルールや厄介な約束事も存在する。

この場合は、誰か特定の人(もしくは組織)の都合を優先した忌々しきルールになりうることも。

 

そんな「ルール」とは、そもそもは同じ目的に向かって勤しむ組織の在り方を明確化するために定めたもの。

見直しや改善はつきもので、それによって組織は成長していく。

でも、その組織規約や活動条件等の譲歩や妥協的な「特例」を認めた時点で、その組織や活動の腐敗や崩壊が始まる。

 

なので、誰もが組織を築き活動を始める際に掲げた規約や条件は、目的に沿った志の高いものであり明瞭なもの

そこには何の矛盾も感じられないもの。

 

 

なのにです。

先日、たまたまとあるテニスサークルの募集要項をみて悶々。

 

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エンジョイテニス!

楽しく上達しましょう。

募集レベル:初中級~

募集年齢:20代~40代

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決めつける年齢制限のまっとうな意図がわからんわ!

証拠品。

テニスで常にお金が掛かるのはコート代。

そして2~3か月で切れるガットの張替え。

ひどい時は、1週間で切れる事も。

 

ナイロンはジワジワと消耗していきますよね。

真ん中のスポット辺りのガットが解れていくように。

 

ポリはある日突然に別れを告げます。

さっきまで何ら問題も無いようにすましていたのに。

 

ナチュラルはただただ高いだけ(私感です)

某ショップに勧められて張ったけど2回目で切れてしまったワ。

 

しかし、そんなことよりも私にとっては、この切れる位置がとても気になってます。

最近、ほとんどがスポットを外したトップ側のフレーム近く。

まさにサーブで切ってしまうのです。

 

真ん中辺りが切れるならば、「もったいない」と言う感情よりは

何となく自分のパワーショットの為せる賜物と「悦にいる心地」。

 

トップ側のフレーム近くを切ったラケット。

これをショップのカウンターで差し出す時に思います。

「定員さんは、きっと私の技量を見透かしているのだろうな」

 

磯野浪平は年下。

私事ですが、明日6日で満56歳。

 

人生をとうに折り返しをしてしまっております。

薄々は気付いておりましたが・・・・。

 

四捨五入したら60歳。

「60」は一気に老け込んでしまいそうな響きです。

まだまだ現役バリバリにご活躍されておられる諸先輩方々が居られる中

自分の60歳突入が想像できない自信の無さ。

 

永遠に54歳の磯野浪平さんが羨まし。

一月往ぬる二月逃げる三月去る

昨日は、28日が締め日とは気づかず大慌て。

 

正月明けからあっと言う間に3月です。

この3月も年度末等々でサッサと去って行くのでしょうね。

 

さて、その先の4月は学校や会社にとっては新年度です。

皆さん、新しいステージに向かって心躍らせていることでしょう。

 

しかしながら、これを週末テニスプレイヤーに置き換えてみると

「早く暖かくなってほしいなぁ~。」

「春が待ち遠しいな~。」

ただただ、毎年同じ事の繰り返しにあぐらをかいているような・・・。

(※週平日夜2日、土曜日オフ会、たまに日曜日試合の私は週末プレイヤーなのかは賛否両論あり)

 

とは言え

冬は、風に吹かれようがホワイトアウトごとく雪が舞おうが防寒具に身をまとい

夏には、炎天下にさらされようが足を攣ろうがクーラーボックスと芍薬甘草湯を常備し

四季折々にテニスを楽しもうとする健気な姿勢。

 

そうなんです。

4月5月は週末テニスプレイヤーにとっては、とてもとても待ち遠しいシーズン。

3月は、そんな心躍る月。

なのでサッサと去って行くように感じるのかも。