今年のクリスマスは土日にあたり、街中もいつになく賑賑しい。
クリスマスで愛を語るカップル。そしてクリスマスにかこつけて飲み騒ぐ輩。
20歳代は一大イベント。
結婚してからは、夫婦二人のイベント。
子どもが出来てからは、家族のイベント。
子どもが成人してからは、「土用の丑の日」レベルの「ケーキとワインの日」。
世間では「クリスマス期間はカップルお断り」のお店が出現とか。
そうでない人(働いている方やカップルでない方)に配慮してとのこと。
昨日のレッスンも、そうでない方で賑わった。
決して賑賑しい場に呼ばれない気晴らしではない・・・。
でも、コーチがサンタ姿で迎えてくれたら素直にテンションあがる(笑)
「錦織圭は百年に一人の逸材だ」という事を、テニス解説者がよく口にする。
これは錦織圭の凄さを象徴する代名詞となり、日本テニス界にとって奇跡の様に語られる。
だけど、裏を返せば錦織圭に続く選手は、あと百年後にしか現れないという事?
すでに西岡や太郎は「not of 眼中」。
今、頑張っているジュニア達も、まったくもって期待されていないのか。
「錦織圭を目指して頑張れ!」と言いながらも、心の片隅では「夢の夢」と思っているのか。
それならば本来は、「錦織圭を目指すなんかは百年早い! 君たちはダニエル太郎を目指せ!」となるのだろうか。
言わんとすることは理解出来るけど、なんか釈然としない「○○年に一人の逸材」表現。
せめて次世代に期待を持たせるようなメッセージが欲しいな。
「モーリス持てば、スーパースターも夢じゃない!」
※昭和時代の名言(by 谷村新司)
毛利元就の「三本の矢」ならぬ、「三本のラケット」のお話。
矢一本なら一人の力で折ることができるが、三本となった時はなかなか折れない。
このように三人が力を合わせなければいけないと説いたが。
ラケット一本しか持っていなかった時は、二本目を買うのにも
妻の許可を得るために、あれこれ言い訳を考えながら苦労して購入したが
三本となった時には、黙って買い足してもなかなかばれない。
このように数が増えれば、新たに増えても気付かなくなると説く。
目下、試打サービス利用中。
初章 無心
この時期、寒さで身体も凍てつく様な夜のレッスン。
レッスンが始まれば、約1時間半の間は寒さも忘れて無心に球を追う。
第二章 代償
夏場と比べれば疲労度具合は少なく、ばてる事もないが
無心の間に、冷たい空気で身体が冷え込み、腰や関節等の痛みを覚える。
第三章 欲望
レッスン終了後、家路を急ぐ。
汗だくの身体をシャワーで洗い流したいと言うものではなく
冷えた足腰をじっくり温めたいと言う欲望に。
第四章 至福
温かいお風呂に浸かり、今日のレッスンの反省少々。
あとは30分ほどの読書に耽る至福の時間。
終章 覚醒
心身ともにリラックスすると、やってくるのが夢心地。
頭のこっくりと同時に本を持った手も湯船の中に。
草トーナメントは選手のセルフジャッジで試合進行します。
これは正に性善説に基づいたルールです。
でも、人間は時に見間違えることも有り
時には、勝ちたいという誘惑に惑わされて不正を働く者も居ります。
強力なサービスやライン際に落ちるボールを一瞬に判断しアウトコールする。
一瞬の判断が遅れてアウトコールを言いそびれる事もある。
まったく判断が付かない時は、潔く相手の有利となる判断を選択する。
この共通認識が守れない方が、楽しいはずのテニスを台無しにする。
動体視力が衰え目が悪い私には、同じ間違えるなら「インコール」をする方が気が楽と割り切る。
あとあと、恨まれたくないしね。
しかし、なぜセルフジャッジなのだろう。
「負け審」※を採用しても良いかと思うのだが。
※試合の敗者が次の試合の審判を担当する。
選手に公平なジャッジをする第三者が審判をすれば不要なストレスは解消されるのでは。
なかには審判に食って掛かる問題も無きにしも非ずだが。
そこで提言です。
本審と副審は持ち場に着きますが、基本はセルフジャッジで試合を進めます。
しかし、相手のジャッジがおかしいと思った時に「チャレンジ!」を宣告。
その時に、審判台に座っている審判が審判の眼で見たジャッジを行うのです。
チャレンジ宣告がなされない場合は、一切のジャッジは行いません。
名付けて「サードパーティーチャレンジシステム」。
しっかり監視されているという抑止力にもなると思う。
先日の試合観戦でミスジャッジをみて回想した次第。
普段はスクールやサークルでテニスを楽しんでいる方が、漠然と捉えているのが試合に出る事。
それが目標であったり、他人事であったり。
コーチ指導の元、いつものメンバーで練習するスクール。
気心知れた仲間でワイワイと楽しむサークル。
そこには試合がなくても、十分に楽しめるのもテニスの醍醐味。
でも、見方を変えれば幼いことろの習い事には、必ず試験や試合で自己レベルチェックがありました。それが技量確認だったり、次のステップに進む起点だったりとモチベーションを維持する役割を担っていたと思う。
先日、知人が初めて草トーナメントに参戦。
たぶんスクールキャリア3年ほどの週一テニス愛好家の彼女。
一時期はモチベーションが保てずに休会も経験したが、明確な目的を持った仲間達に後押しされて再びテニスを再開。
そして再開から1年、新しいステージにジャンプアップです。
実戦と言う名のレッスン。
技量以外に、度量も鍛えられます。
そして新たな仲間も増えます。
健闘虚しく敗戦した彼女曰く
「基本のストローク、そしてロブやボレーの大切さを感じました。
簡単には勝てないけど、きちんと打つことが出来れば勝てる可能性はある。
次の試合に向けて練習を頑張ります。」
自己レベルをチェックして、新たな目標を見定めた様子。
そういう私は、昨年の春、初めて試合に参戦した時は、0-6で完敗。
でも、悔しさよりも、試合に滞りなくやり終えたことに安堵と充実感。
ボロ負けしたのにも関わらず勝者の様に笑顔で「お疲れ様」と互いの健闘を称えあった私。
彼女も、試合に出続ければ、きっと訪れるでしょう。
勝利のご褒美が。
※なんかルポライター風気取りで、すみません。
ネットリサーチ、スポーツに関する意識調査。
子どもに取り組ませたいスポーツで、「テニス」が「野球」を上回ったそう。
※4歳から中学生までの子供がいる人を対象
■子供に取り組ませたいスポーツ
1位競泳(20.6%) 2位サッカー(17.7%) 3位テニス(12.6%) 4位野球(10.9%)
■自分が今後やってみたい競技
1位テニス(7.8%) 2位陸上競技(7.1%) 3位バトミントン(6.3%)
■理由(親自身)
1位体力・筋力アップ(43.9%) 2位ストレス解消(39.5%) 3位健康維持(38.7%)
日本の国技が一つも上位ランクアップしていないのがご時世を反映かな。